RESEARCH

Energy Materials

Structural Materials

Analytical Methods

Heat Storage Materials (蓄熱材料)

蓄熱材料は，廃熱を熱エネルギーのまま回収・貯蔵し，オンデマンドで再利用することが可能です．最近見出したカリウム含有層状二酸化マンガンは，層間の水分子を放出する際に蓄熱し，逆に大気中の水分子を層間に取り込む際に放熱します(水インターカレーション機構)．取り込める水分子量が多く，また水インターカレーション機構のため水分子の出入りも素早いため，エネルギー密度が高い(1,000 MJ/m3以上)ことに加えて蓄放熱レート・サイクル特性も優れています．蓄熱(チャージ)温度が低いため，総廃熱量の6割以上を占めると言われる低品位廃熱(100-200℃)を蓄えることができ，また，太陽熱を用いた蓄熱も可能だと考えられます．

Thermoelectric Materials (熱電変換材料)

Titanium Alloys (チタン合金)

Galvannealed (GA) Steel (合金化溶融亜鉛めっき鋼板)

High Entropy Alloys (ハイエントロピー合金)

Transition-metal Diborides (遷移金属ダイボライド)

Crystal Structure Analysis by Atomic-resolution Scanning Transmission Electron Microscopy Complementary Combined with Synchrotron X-ray Diffraction (放射光X線回折と原子分解能走査透過電子顕微鏡の相補的に利用した結晶構造解析)